コウモリによる被害
フン・尿被害

コウモリの被害でまず挙げられるのはフン・尿の害です。
コウモリのフンは黒く、米粒のような形をしています。コウモリは一日に自分の体重の半分もの量の虫を食べるので、排泄されるフンの量も大量です。しかもそれが十数頭いたとしたら…。考えるだけでも憂鬱になりますね。
臭い

日々溜まっていく大量のフンとコウモリ自体の獣臭により、天井裏等には悪臭が発生します。この臭いがまた新たに別のコウモリを寄せ付ける原因にもなりますので、消臭作業が必要です。
ダニ・ノミ

コウモリは体に多数のダニやノミが寄生しています。体温や二酸化炭素に反応し、吸血対象が人に変わることで家庭内に飛び散り人に寄生し、吸血します。
女性や小さなお子さんは特に刺されやすく、肉体的・精神的被害は甚大です。また、アトピーやぜんそく等を引き起こすアレルゲンになります。
雑菌の発生
コウモリはさまざまな菌を媒介します。日本国内ではコウモリから人間への菌やウィルスの感染はまだ報告されていませんが、詳しい生態がまだ解明されていない動物です。菌は目には見えませんし、健康被害も懸念されます。
騒音
天井でゴソゴソ…バタバタ…。
コウモリは夜行性です。人間が寝る時間帯にも活動するので、静かな室内ではわずかな音でも響くものです。睡眠を妨げられる健康被害も懸念されます。また何かが侵入しているか分からない恐怖と不安でノイローゼになり、精神的な被害に繋がる恐れもあります。